INFORMATION

北海道広告業協会の活動や北海道の広告に関する情報を発信します。
研究会や研修会、セミナーやイベント開催情報などをお知らせします。

北広協ニュース

北広協ニュース

2017.02.23北広協ニュース182号

平成29年度協会PR広告作品募集開始!!![正会員社限定]


  北海道広告業協会では、広告の力で北海道を元気にすることを目的に、今年もPR広告の作品募集をしています。各賞には、賞金も用意していますので奮ってご応募下さい。

◆テーマ 『150年!その先の北海道』
◆応募要領 
 ・作品は新聞広告半5段(道新SIZE)で制作して下さい。
 ・裏面に作品タイトル・お名前・所属会社名(正会員社限定です)・連絡先電話番号をご記入下さい。
 ・お一人何点でも応募できます。
 ※作品は、オリジナルに限ります。
 ※応募作品の版権は、事務局となります。         
 一次審査通過作品は、TVCMコンテ(15秒)ラジオCM原稿(20秒)を提出して頂き最終審査を行います。
◆入選と賞金 
 ・最優秀賞1名(5万円) 優秀賞1名(3万円) 佳作2名(各1万円) 
 ※最優秀作と優秀作は、それぞれ6ヶ月間掲載・放送されます。
◆応募締め切り 
 平成29年4月7日(金)事務局必着。
 不明な点は、事務局へお問い合せ下さい。 221-2634(藤原)   

「若い星」(株)アド・ビューロー 岩泉 大井 隆土さん


 私は昨年の4月に入社し、広告の営業として働いております。入社当初の私は広告に関する知識が乏しく、何もかもが初めての経験でした。そのため、戸惑うことや理解しきれないことが多々ありましたが、上司の方々のフォローやご教示があったので、今充実した日々を過ごせています。
 この1年を通じて、今年度の目標ができました。それは自分の考えを持ちながら、クライアントの問題解決へと繋げていくことです。というのも、昨年までの私はクライアントの意見や考えを一番に尊重し、自分の意見を提案する機会が少なかったように思うからです。もちろん相手の要望も大切ですが、より良い広告を提供するためにはお互いに手を取り合っていくことが大切なのではと思いました。他の仕事を頼む際に私の顔を思い出してもらえるような営業マンになれるよう頑張りたいです。
 多くの方からフォローしていただけている環境に感謝し、多くのことを経験、吸収して今後に繋げていきます。


(株)アド・ビューロー岩泉

営業第2部

大井 隆土

ACCフェスティバルが開催されました。


2月17日(金) STVホールにて『2016 56th ACC CMFESTIVAL』が開催されました。
当日は、あいにくのお天気でしたが、昨年を上回る来場者を記録し、熱気あふれるフェスティバルとなりました。
受賞作品等は、ACCのHPでご確認頂きクリエイティブ活動にお役立て下さい。
http://www.acc-cm.or.jp

第34回通常総会が開催されました。


1月23日(月)ホテルオークラにて平成28年度の収支決算報告及び29年度の予算・事業計画を議案に第34回通常総会が、開催されました。
出席された正会員社は、37社中30名(委任状7名)で有効に成立する旨報告され、井上議長に進行が引き継がれました。議長は審議に先立ち議事録署名人に、日刊スポーツプロモーションの朝倉一憲氏とサン広告の大山高永氏を指名、両氏はそれぞれ受諾致しました。

第1号議案「平成28年度事業報告並びに収支決算報告」承認の件
 藤原事務局長より、通常総会の資料により、平成28年度に実施された事業について経緯と結果を報告。特に広告法務に関する『法務セミナー』の二回開催等の新しい事業への取り組みもなされ、例年に比べ事業数が増えたことが報告される。また、会員社の増減については、賛助会員社が二社(北海道プロセス・協和印刷)が新たに入会されたことなどが報告された。続けて「収支決算」について概略説明。
 事務局の移転に伴う経費もかかったが、軽減された家賃分と差し引きすると予算的に収まった。又事務局員が、二人体制から一人になった事による人件費の減少などで、今後の事業費に当てる予算が増加する方向にある等の報告がなされた。その後、竹内監事から、1月13日に雁田常務理事立会いの下、実施した監査結果につき、「適正かつ正確である」と認められたことが報告された。このことを受けて議長が承認の可否を諮ったところ、満場一致で承認された。

第2号議案「平成29年度事業計画並びに収支予算」報告の件
 12月の理事会で承認された事業計画並びに収支予算案について、雁田常務理事より、新しい年度に対する基本的な取り組み姿勢が示される。一般社団法人としてまず目指すところは「広告業の健全なる発展と、広告活動の向上発展に資すること」だと思います。その上で、今まで培われてきた各社間の交流や、つながりを生かし、直接我々のビジネスに資するような活動を、大切にしていきたい。ぜひ理事会だけではなく、会員社からもこんなことをやりたいというような積極的な声を上げていただき、みんなの知恵を出し合って活動していきたい。と表明。その後、藤原事務局長より、総会資料を基に、具体的な事業計画とそれに伴う予算配分の詳細を説明。昨年から始まった法務セミナーは、今年度も二回開催を予定し、特に新しい取り組みとしてクリエイティブ系のセミナーを追加開催するなど、クリエイティブと法務の両面で会員社をサポートする旨が報告された。又、まだ具体的な内容は決まっていないが、学生も取り込んだ若手の育成を目的とした事業も開催を予定するなど積極的な事業展開を目指す旨の報告がなされた。 
 以上のような事業計画と予算案について承認の可否を諮ったところ、満場一致で承認された。

第3号議案「理事改選」について
雁田常務理事より今回の総会は、役員の改選時期に当たる旨の報告がり、井上議長に役員改選を依頼。
これを受けて井上議長が、改選方法について意見を求めたが意見が無かったため、議長に一任して頂けるか諮り、全員の承認を受けた。
役員候補を上げて頂く役員選考委員を以下三名に指名。

 江畑洋一氏(北海道毎日サービス)
 池田尚優氏(えんれいしゃ)
 小川博子氏(オリコム札幌支社)

代表を江畑氏に依頼し、藤原事務局長立ち会いのもと三名は別室に移動し選考した。
再び三名が、総会会場に戻り以下選考結果を発表。
これを受けて井上議長が、可否を裁決し満場一致で承認を受け、任期が二年間であることなどが報告された。
次に選任された理事の中から三役を決める理事会を別室で開催し、この場で報告するため総会の一時休憩を宣した。

【13名(池田氏は欠席)の理事は別室に移動し役員互選の為の理事会を開催】
再び総会会場に戻った井上議長から、以下決定した三役を報告した。

 会長   井上幸三氏(電通北海道)
 副会長  田島雅史氏(ノヴェロ)
 常務理事 石神博伸氏(アド・ビューロ岩泉) 

この後井上会長より、平成28年度の収支については、人件費及び事務所家賃などが軽減されたため予算削減に繋がる事となった。又平成29年度の事業計画については、これらの軽減によって出来た予算を新規事業など、会員社のメリットになるような事業展開を増やす事などを中心に今後進めていく旨が告げられた。
以上をもって第34回通常総会の議案審議はすべて終了し、議長が閉会を宣し、17時15分に総会は終了した。

明日へのベクトル「しなやかに対応する力。」
マーケティングプランナー 臼井 栄三


 「行き当たりばったり」と聞いて、良い印象を持つ人はあまり多くないだろう。無計画で、そのとき次第。ことの成り行きにまかせて、適当に対処する。一定の方針を持たないので、いいかげんな様子を思い浮かべる人もいるかもしれない。
 そんな「行き当たりばったり」だが、友人と話しているうちに、実は現代こそ「行き当たりばったり力」が大切、という結論に達した。話の中身をかいつまんで説明しよう。
 これだけ変化が激しく、予測も困難な現代では、そのときどきの対応の鋭敏さが盛衰のカギを握る。たとえば半年前に、トランプ大統領の誕生をいったいどれだけの人が予測しただろう。現在では、彼の言葉と一挙手一投足が国際社会に強い影響を与えている。さらに遡れば、いったいどれだけの人や企業が英国のEU離脱を考えていただろう。
 しっかりした方針を持ち、それに従ってぶれずに物事を進めていくことはもちろん大切だ。しかし、その方針に大きな影響を与えてしまう変化が、次々に起こっているのが現代である。確固たる方針に盲目的に従うことが、取り返しのつかない結果を生むことさえある。むしろ、そのときどきの変化にしなやかに対応していく能力のほうが、今の時代には役立つのかもしれない。それを、飾らない言葉で表現すれば、「行き当たりばったり力」になるのだろう。
 広告は、常に時代と共にある。ときには時代と並走し、ときには時代の半歩先を進む。時代に深く関わるのは、広告人の宿命でもある。自分が蓄えた力をどんなときでも発揮できる―。何が起こっても、いつも心の準備ができている―。そんな適応力、つまり「行き当たりばったり力」を、あなたはどれくらい持っているだろうか。

マーケティングプランナー 臼井 栄三

印刷する