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北海道広告業協会の活動や北海道の広告に関する情報を発信します。
研究会や研修会、セミナーやイベント開催情報などをお知らせします。

北広協ニュース

北広協ニュース

2017.06.26北広協ニュース184号

デジタルセミナー開催/『インターネット広告の最新トレンドについて。』


デジタルセミナー開催【5月26日(金)】
『インターネット広告の最新トレンドについて。』
主催/(一社)北海道広告業協会 教育研修委員会

今年度の新規事業として立ち上がった『デジタルセミナー』が、当協会の教育研修委員会企画のもと開催されました。
媒体別売上でマス4媒体が苦戦する中、デジタル系売上の増加に伴うサポート的セミナーとして企画されたものです。
セミナーの冒頭は、教育研修委員会副委員長の埴原武理事(アサツーディ・ケイ札幌支社長)自らインターネット広告の浸透度の変化と、その広告費の増加トレンドなどの説明がありました。
続いてヤフー(株)エリア・オンライン営業本部 本部長の福山広樹氏による、全国各地の実例とその効果を中心に最先端のインターネット広告との効果的な取り組み方についてお話をいただきました。
受講を終えた参加者たちからは、『具体例などもあり、とても理解しやすかった!』又 『少額の広告費から展開できることは、知らなかったので是非今後クライアントに提案していきたい!』などの声が聞こえてきました。
今後もデジタルセミナーを開催する予定ですのでご期待下さい!!
【会員社対象にて参加費は@1.000円 参加者は、29社 136名。】

法務セミナー開催/『正しい広告表示のために~景品表示法と薬機法を中心に』


法務セミナー開催【5月31日(水)】
『正しい広告表示のために~景品表示法と薬機法を中心に』
主催/(一社)北海道広告業協会 協力/全北海道広告協会

昨年度から好評を得て始まった当協会業務委員会企画の法務セミナーの通算3回目の開催となりました。
最近広告表現に対する世の中の視線は、厳しさを増しており『表示』の問題で
『知らなかった』では、済まされないトラブルの発生が増えています。
問題を引き起こした場合は、クライアントのみならず、広告代理店・媒体社・制作会社も含めて、その損失は計り知れないものがあり、裁判になるケースも増えてきています。
今回は、(株)電通 法務マネジメント局の広告表現のスペシャリストと言われる 平澤 健氏をお招きして、景品表示法の優良誤認・有利誤認・不当表示などを中心に薬機法や健康増進法など幅広くご説明いただきました。
受講を終えた参加者たちからは『意識をしていなかった事が多く、とても為になった!』又『具体的な事例が、とても分かりやすく責任の重さを感じた!』などの感想をいただきました。
第四弾を秋に開催する予定ですのでご期待ください!!
【北海道広告協会・全北海道広告協会両会員社対象、参加者は30社 93名】

「若い星」(株)えんれいしゃ 小野 哲さん


ヒト。

入社して5年。私が学んだことは、会社を作っているのはヒトだということ。
文字にするといかにも当然のことですが、普段あまり意識していないことだと思います。私は新千歳空港の販促イベントの部署を経て、現在は広告媒体管理の部署に所属しています。
北海道の玄関口に掲出する広告は、まさしく北海道の象徴となり、北海道の顔となります。様々な人が行き交う空港には、様々な広告があり、それは見る人にとっても伝わり方は様々でしょう。出張に行く人、お土産を買う人、家族を迎えに来た人、大切な人と旅行に行く人、空港に遊びに来た人、、、、ヒトヒトヒト、、、。
空港は日常とは違う「ワクワク」する場所だからこそ、広告もまた特別なものになると思います。その様な空港媒体を販売している弊社も、ワクワクしていかなければなりません。広告はヒトに向けて発信するものであるならば、我々が向くべき方向にもヒトがいなければなりません。普段会社の中にいると、どうしても「一部」な存在に感じてしまい、責任感や使命感が無くなりがちです。その場に溶け込んでしまうと、自分である意味もなくなってしまいます。 ・・・・広告と似ていますね。

そしてヒトは上にはいません。前にいるヒトの為を想って、私はこれからも全力で駆け抜けたいと思います。

ひとつの広告によって、地産地消が生まれ、北海道が活性化する。そんなワクワクするような広告の為に、我々もお手伝いしていけたらと思います。

株式会社えんれいしゃ

営業部

小野 哲

若手交歓会が開催されました。


6月15日(木)18:30~松岡ビルの『羊々亭』にて恒例の若手交歓会が、76名の参加者によって開催されました。
会の冒頭は、広報情報委員会の五十嵐委員長による今年度のPR広告コンテストの表彰式を執り行い、各賞の受賞者に賞状と賞金が、井上会長から手渡されました。
その後、石神常務理事の乾杯にて会がスタートし、各テーブルでいつもは競合他社の
関係が、この日ばかりは同じ業界の仲間として明るくコミュニケーション取る姿が
見られました。
又 会の後半では、堀元福利厚生委員長の進行による、ビンゴゲームも始まり最高潮を迎え、閉会後は二次会へ向かう姿も見られました。

テレビ・ラジオCMのオンライン送稿システム説明会 主催/JAAA/HAAA



6月26日(月)新たに始まるテレビ・ラジオのオンライン送稿システム開始に関する情報共有説明会が三回に分けて開催されました。
会の進行は、日本広告業協会(JAAA)ラジオ・テレビ小委員会。           
参加者は、97社186名
※新システムについて不明な点などありましたら、事務局までお問い合せ下さい。

2016年クリエイター•オブ・ザ・イヤーに菅野薫氏



一般社団法人日本広告業協会(理事長石井直・除電通取締役)主催による2016年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞は、2月24日にクリエイティブ委員会による審査会にて受賞者を選出し、3月14日開催の第297回理事会において承認、決定した。
同賞は、当協会会員社の中で2016年に最も優れたクリエイティブワークを行ったクリエイター個人を表彰するもので、1989年設立以来、今年度で28回目を迎える。
2016年は、会員各社の選考を経てノミネートされた41名(26社)のクリエイターから、別紙の通りクリエイター・オブ・ザ・イヤー1名、メダリスト7名が選ばれた。
菅野薫((株)電通)氏は、2014年に続いて二度目の受賞となるが、今回の、リオ2016大会閉会式、東京2020フラッグハンドオーバーセレモニーは、全世界200の国と地域の、実に20億人以上が同時視聴をし、正に「日本をクリエイティブ・ディレクションした」ことが評価された。
2016年は、過去最高の41名クリエイターがノミネートされた。
なお、表彰式は、5月31日に開催される平成29年度定時総会・記念式典にて行う。また、同時に]AAAレポート臨時増刊号『2016年クリエイターズ・オブ・ザ・イヤー特集』を発行し、受賞者並びにノミネートを広く紹介する。
詳細はこちらをご覧ください。

明日へのベクトル「あらゆる角度からアプローチしたい。」
マーケティングプランナー 臼井 栄三


 「自分自身を証明するもの」として、あなたは何を思い浮かべるだろう。運転免許証やパスポート、マイナンバーカード…。スマホを挙げる人もいるかもしれない。
 だが、持ち物を全て失くしてしまった場合はどうだろう?あなたを証明するものは何もない、ということにならないだろうか。想像したくはないけれど、災害や事故でそんな不運に遭わないとも限らない。実際に、東日本大震災では多くの遺体が長く身元不明であったり、取り違えがあったりした。どんなときでも自分を証明できるものというのは、意外にないものだ。
自身の証明のために足紋(そくもん)の普及を説いている光真章(みつざね・あきら)さんの話を聞いた。足紋とは、足の裏にある渦のような紋様だ。指紋のように人によって全て異なり、しかも一生変わらない。指紋には警察や犯罪捜査のイメージが重なるが、足紋にはそんな手垢もついていない。
 行政や病院をはじめとして、社会が足紋を活用する価値は大きいと思う。災害面だけではない。たとえば徘徊して行方不明になる高齢者もいる。自治体が各人の足紋をデータベース化していれば、身元も簡単に確認できることになる。足紋を読み取るスキャナーもすでに製作されているという。あとは足紋を広く活用していくことへの、人びとの合意づくりが待たれる。
 足の裏という、いつもはスポットのあたらないところに自分自身を証明するカギがあった。陰に隠れているところに解決の糸口がある、一つの例だ。いつも見えている部分しか見ないのでは、ありきたりの答しか出てこない。私たち広告人は、常に突出したアイディアと卓越したソリューションを求められている。あらゆる角度から、対象と課題にアプローチしていきたい。

マーケティングプランナー 臼井 栄三

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