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北海道広告業協会の活動や北海道の広告に関する情報を発信します。
研究会や研修会、セミナーやイベント開催情報などをお知らせします。

北広協ニュース

北広協ニュース

2018.10.15北広協ニュース192号

平成30年度・実務者セミナー
『吉本興業のコンテンツ事業の社会貢献』開催のご案内


今年度も標記セミナーを、全北海道広告協会(HAC)と共催で下記の通り開催致します。
吉本興業はコンテンツホルダーとしてSDGsのPR、地方活性化に対する取組(北海道との包括連携事業みんわらウィーク、47都道府県よしもと住みます芸人、地域発信型映画の作成等)などで社会や地域への貢献を積極的に取り組まれており、コンテンツホルダーだからこそ持てる発想、出来るコトなど、吉本興業が進めている活動の“思想”を実例に即して語っていただき、我々が陥りがちな『枠の発想』から『コンテンツ発想』へと切り替えるきっかけとしたいと考えます。時節柄お忙しい事とは存じますが、この好機にを生かして是非ご参加ください。
参加お申込みは、下記に社名・参加人数などご記入の上FAXにてお願いいたします。

『明日へのベクトル』 恋愛型競争のお助け人に。
マーケティングプランナー 臼井 栄三



仕事をしていて、もしあなたがターゲットやキャンペーンという言葉を自然に使っているとしたら、一度立ち止まって考えたほうがいいかもしれない。たとえば、ターゲットとは本当は何だろう?と。
どのようなタイプの消費者を顧客にしたいのか。ターゲットとは「標的」である。もともとこの言葉は、主として軍事用語として使われていた。戦争で狙うべき場所や敵を表わしていたわけだ。
たしかに企業は連日、激しい競争をしている。企業間競争を「生き残りをかけた戦い」という人もいる。ライバル企業と市場シェアを奪い合う戦争をしている、という捉え方だ。
しかし、もし顧客を大切に考えるなら、顧客を「標的」と捉えるのには疑問が生じる。顧客に銃を向けるのではなく、顧客という人間の気持ち(心)の中のシェアを高めるのが、本当のあり方ではないだろうか。消費者を理解し、顧客に寄り添い、いつも顧客のためを考える。顧客の心の中で、企業や商品の存在感が大きくなるように努めるのが第一になるはずだ。言ってみれば、顧客との「恋愛型」のビジネスが本来のあり方になっていい。
恋愛型の競争では、顧客はターゲットではなくパートナーになる。キャンペーンで強引に売り込むのではなく、顧客とのリレーションシップ(関係性)を深めることが重要になる。戦争型の競争ならライバル社の強み・弱みを分析するが、恋愛型の競争ではなによりも顧客の幸福感や希望を叶えることが真っ先にくる。
肝要なのはライバルとの激しい戦争に注力することではない。顧客を優しく見つめ、価値観を共有することなのだ。こんなフレームを、慶応義塾大学・嶋口充輝名誉教授は20年以上前に提案している。
私たち広告人の仕事は、戦争型ビジネスに加担するのではなく、実は恋愛型なのだと思うと、仕事はより魅力にあふれ、夢に満ちたものにならないだろうか。そう、あなたは恋愛成就お助け人なのだ。

マーケティングプランナー
臼井 栄三
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(株)サンライズ社 札幌支店
営業部 堀田 尚之さん


皆様、はじめまして。㈱サンライズ社札幌支店 堀田尚之と申します。
弊社は、シネアド業務・映画配給宣伝業務に分かれており、私の担当は、映画配給宣伝を担当しております。
入社のきっかけは、学生時代から映画に携わる仕事がしたく大学時代に札幌駅にある札幌シネマフロンティアで3年間アルバイトをしておりました。働いてる際に弊社スタッフが頻繁に劇場へ足を運んでおり、当時の上司にどのような会社か聞いてみると、「映画宣伝業務や映画が始まる前の企業CMを扱っているよ。」と教えてもらい、サンライズ社の名前を知りました。
就職活動も映画業界を受けておりましたが、中々決まらず、大学卒業後は法律書籍を扱っている出版会社で営業をしておりました。しかし、映画業界で働くという思いを忘れられずにいた中、偶然求人を見て早速応募し、現在に至っております。
昔から好きな「映画」を仕事にしているというのは、今でも不思議な気持ちです。また、生まれ育った大好きな北海道でこの仕事ができるなんて夢のようです。その北海道でターゲットにあった宣伝プランやどのような広告をうったら効果的かを日々考え、勉強しております。
まだまだ未熟ではございますが、北海道の映画宣伝マンとして頼られる存在になれるようこれからも精進してまいります。

株式会社サンライズ社 札幌支店
営業部
堀田 尚之(ほりた なおゆき)

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