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北広協ニュース

2018.08.21北広協ニュース191号

第36回HAAAクリエイティブ研究会開催される。


北海道広告業協会(HAAA)と日本広告業協会(JAAA)共催で第36回クリエイティブセミナーが、9月21(金)ホテルオークラサッポロで開催され183名の参加者で開場が、埋めつくされました。当セミナーは会員社に限らず一般も参加可能で、特に学生さんは無料としているため33名もの学生さんの参加がありました。
開演に先立ち、当協会の教育研修委員会 朝倉委員長が、『今日のセミナーをクリエイティブ活動に是非活かしてほしい。』とご挨拶しメダリストの三浦竜郎氏(博報堂)が、コンセプトの導き方と発想法方を・・・続いて古川雅之氏(電通関西支社)がキンチョーのゴンゴンやアカギ製菓のガリガリ君の制作秘話などなかなか聞く事の出来ない苦労話を語って頂きました。
最後に今回のイヤー賞を受賞した、カップヌードルなどを手がけている佐藤雄介氏(電通)が、制作する際の最初の発想法と展開イメージやプレゼン手法などを惜しげもなく話され、会場の参加者たちは興味深い話を聞き逃すまいとメモを取るなど会場は熱気に包まれました。              

札幌市立高校職場体験学習
【札幌市教育委員会インターンシップ事業への協力】


今年も札幌市教育委員会の要請を受け、高校生に向けた『TV-CM企画の作り方講座』を二校9名の高校生を対象に実施致しました。
各講師の自己紹介と広告の種類などを説明した後に、発想を柔らかくするウォーミングアップを行って、いよいよ今回のテーマ『オリンピックのボランティア募集(広告)』のTVCMの絵コンテを制作して頂き、鋭い視点からユニークな作品が多く完成致しました。
今回の開催にあたり講師としてご協力いただいたのは、PRセンターの鎌田氏と花田氏に改めてお礼を申し上げます。            

自主提案力増強セミナー【上級編】開催のご案内


大変ご好評を頂いている『自主提案力増強セミナー』の今年度第三回目を開催致します。このセミナーは、仕事の獲得を競合プレゼンやレギュラー作業だけに頼らず、自らクライアントニーズを見つけ出し、それに向けた自主提案力を高めることによって売上アップを目指す内容で、三回シリーズ(初級・中級・上級)で開催しています。
今回は、一・二回目とはまた違った角度から、課題解決に向けて『頭』と『足』を使って提案に結びつけていくアプローチとワークショップを織りまぜた実践的で即効性のある内容となります。

◆開催概要◆
◆開催日時  【上級編】 10月19日(金)  13:30~15:10 (100分間)
◆会  場   電通北海道 9階ホールA・B(札幌市中央区大通西5丁目)
◆講  師   臼井栄三氏 マーケティングプランナー(元北海道教育大学 特任教授)
◆参 加 費   @¥1,000  ※定員:40名 (1社最大5名まで)
◆お 支 払   当日受付で領収書と引き換えに現金にて精算願います。
◆主  催  (一社)北海道広告業協会 教育研修委員会               

※毎回定員に達しています。お早めにお申し込みください。   
※完全予約制ですので参加人数が増減する場合は、必ず事務局にご連絡下さい。
*事務局 <藤原>  TEL:221-2634  FAX210-6407

WEBセミナー開催のご案内
『公開ワークショップ!札幌の学生VS東京のマーケター、デジタル時代における
課題解決のプロセスを大公開』


当協会では10月10日(水)に開催されますSapporo Creative Convention No Maps:ノーマップスのConference部門と連携し、(公社)Web広告研究会イノベーション委員会が開催する公開ワークショップを共催する運びとなりました。本公開ワークショップ型のカンファレンスは、札幌市立大学デザイン学部の学生とマーケターが、設定された課題に対して解決策をアウトプットしていくという興味深い内容です。第1部は、札幌市立大学、安齋教授による「デザイン思考」のレクチャー、第2部は、札幌市立大学学生とマーケターによる公開ワークショップ。プランニングにおける「プロセス」「アプローチ」「ツールや方法」など実際のプロセスに沿って実践的に解説していきます。
デジタル時代の課題解決のプロセスを大公開致しますので、是非この機会を有効にご活用頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。

◇開催日時  10月10日(水) 14:00~17:00(13:30~受付)
◇会場    中央区北4条西5丁目1 アスティ45ビル16階 ACU-A RoomA(1606)
◇参加対象  正・賛会員社 全社
◇講師    安齋 利典氏(札幌市立大学 教授)
◇参加費   無料 先着100名(通常¥8.000)
◇主催    (公社)Web広告研究会・(一社)北海道広告業協会 

『自主提案力増強セミナー(中級編)』開催報告    


5月に開催した初級編に続いて、『自主提案力増強セミナー(中級編)』が開催されました。
このセミナーは受付開始から間もなく定員に達する人気のセミナーです。
今回の定員は、40名でしたがテーブルレイアウトを変更し先着15社48名で開催いたしました。講師の臼井氏は、今回『決断力』というキーワードからセミナーを進め、ワークショップでは、クライアントの強みと弱点を分析し、どのような切り口で提案するかまでとても分かりやすく細かく指導していただきました。
終了後、参加者からは『企画書の考え方がクリアになった。』『すぐに自主提案の企画書を作る。』など積極的な声をいただきました。
次回10月19日(金)の上級編は9月下旬に受付を開始する予定です。

ラジオCM素材の搬入方法が変更になります!


Radi Pos (ラジポス)とは・・・

Radi Pos(ラジオCMオンライン送稿システム)は、すべてのラジオCM関係者が活用できる“安全で簡便なオンライン運用”を目標に開発されたウェブサービスです。
2017年4月から民放連全102局(衛星系含)に対応し、運用を開始しています。
Radi Posでは、CM素材のオンライン送稿機能のほか、10桁CMコードの自動発番、BWF-Jファイルの生成を行い、ラジオCM素材搬入基準【2018年3月改訂版】に準拠した素材を安全に運用することが可能です。Radi Posはブラウザ上で動作するため、特別なソフトウエアの導入は不要です。

ラジオCMオンライン送稿システム [Radi Pos] ログイン

第36回HAAAクリエイティブ研究会開催のご案内



 今年のクリエイティブ研究会のメイン講師は、カップヌードルやポカリスエットのTVCMをディレクションした功績でクリエイター・オブ・ザ・イヤーを受賞した佐藤雄介氏(電通)とガリガリ君やキンチョール・タンスにゴンゴンなど話題作を制作した古川雅之氏(電通)また、NTTドコモのCMを手がけた三浦竜郎氏(博報堂)をお迎えして開催いたします。   
 普段なかなかお話を聞くチャンスの無いトップクリエイターにコンセプトから手法・又制作予算に至るまでのコンセプトや制作秘話を詳細に語って頂きます。※講師のプロフィールは、別紙をご参照下さい。
 参加お申込みは、クリエイターのみならず、プロモーション系の方や媒体社の方々もキャンペーンを組み立てる際の考え方や、広告関係に興味をお持ちの学生様にもリアリティのある内容になる事と思いますのでぜひ奮ってお申し込みください。
さらに今回も、二部として三人の講師と懇親できる立食懇親会(ドリンクと軽食)を開催しますのでお早目のお申込みをお勧めいたします。  

※申込用紙は当協会HPでもご確認頂けます。http://haaa.or.jp

◆日時・定員:9月21日(金) 一部:13:30~16:00(開場13:00)先着225名様
 二部:16:30~18:00 先着50名

◆会場:ホテルオークラ札幌 札幌市中央区南1条西5丁目
 一部:2F『フォンテーヌ』  二部:B2『トライベカ』

◆参加費 
【一部】会員社・一般=@2,000円(税込) / 学生:無料
【二部】会員社限定=@1,000円(軽飲食代含む 税込)           
 ※一部・二部ともに定員になり次第締め切ります。

【お申込み方法】
大変多くの申し込みが予想されますが、会場の関係上一部は225名、二部は50名の定員になり次第締め切らせて頂きます。参加をご希望をされる方は、別添申込書に一部・二部のご希望と必要事項をご記入の上FaxまたはMail(haaa@haaa.or.jp)にて早めにお申し込み下さい。

【お支払い方法】
会員社は当日お名刺を頂戴し、後日各社宛参加人数分のご請求を致します。一般の参加者(非会員)は会場にて現金にてご精算願います。学生の参加者は、学生証をご提示いたいた上入場無料と致します。

明日へのベクトル   次の社会へ、知恵をカタチに。
マーケティングプランナー 臼井 栄三



「注文をまちがえる料理店」の話を聞いたことがあるだろうか。ホールスタッフ全員が認知症の人たち、という期間限定のレストランだ。注文を忘れたり、間違えたりすることがあるかもしれないけれど、客はそれも楽しんでしまおうという考え方がベースになっている。昨年6月に関係者を集めて、2日間のプレオープン。このプロジェクトはSNSなどで話題を呼び、反響は海外にも及んだ。
そして「注文をまちがえる料理店」は、今度は一般の人たちを対象に、昨年9月に再びオープンする。場所は東京・六本木。3日間の期間限定営業だ。もちろん18名のホールスタッフ全員は、認知症を抱えている。この企画ではクラウドファンディングも実施され、目標額800万円に対して支援金1,281万円が集まったという。企業の賛同も得た。料理店への来客は引きも切らず、大盛況だった。
店名が示す通り、営業中に間違いが起こるのはしょっちゅうだった。しかし、客はそれを寛大に受け入れていたという。店内はユーモアがあふれ、おおらかな雰囲気に満ちていた。
「注文をまちがえる料理店」には、周到な戦略があった。まず、なによりも料理が美味しく、店内が明るくおしゃれであること。料理はプロのシェフが担当。社会的にいいことをしているからといって、甘えは許されないという覚悟が感じられる。さらに、注文に間違いがあっても値段の間違いはしてはならない。このため、料理は一律1,000円にした。また、わざと注文を間違うような作為はしないという決意にも、プロジェクトへの真摯な姿勢が感じられる。
超高齢社会の中で、いま私たちの対応力が試されている。「注文をまちがえる料理店」の取組みは、多くの示唆を与えていないだろうか。障がいを持つ人も、高齢者も、互いに認め合いながら社会に役立っていく。ダイバーシティを大切にした社会の実現のために、私たちは何ができるのか。業種や分野の垣根を越えてさまざまなアイディアをカタチにできる広告人は、もっと知恵を絞ってほしい。

マーケティングプランナー
臼井 栄三
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(株)サン広告社 営業部
間宮 大貴さん


皆さまお世話になっております。サン広告社3年目の間宮と申します。

サン広告社に入社する前はスーパーマーケットで働いておりました。
そのため大きな声で「いらっしゃいませ」と言うことは出来ても、名刺の交換方法、メールの打ち方・・・ビジネスマナーのほとんどがわからず、やっていけるのかという不安が多くありました。

今でも分からないことだらけで、自分の提案は本当にお客様のためになったのか、もっと良い方法はないのか・・・計画と反省を繰り返しながらの日々で広告業界に飛び込んだことを少し後悔しつつも、常に新しい出会いのある毎日を楽しんでおります。

お仕事をしていて最も嬉しい瞬間は、お客様が喜ぶ姿を見る時だと思います。僕が担当している自転車のイベントを例に話すと、参加いただいたお客様には、コスプレをしている人や、優勝を目指して必死に自転車を漕ぐ人、上司から無理矢理走らされている人・・・色々な人が盛り上がり喜んでいる姿をみると、それまでの苦労を忘れさせるような喜びがあります。

まだまだ未熟な代理店マンですが、様々な人、ものに出会い、様々なことを学んでお客様に頼られる人間になり、もっと幸福な瞬間に立ち会って行けたらと思います。

株式会社サン広告社
営業部
間宮 大貴(まみや ひろき)

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