北広協ニュース

株式会社近宣 札幌支社 営業部 及川浩奈
「実は二足の草鞋で暮らしております」
私は平日の9:30~17:30まではサラリーマン、そして広告代理店の営業です。また、サラリーマン以外の時間(平日の17:31~就寝まで+休日)は画家です。「サラリーマンと画家」の二足の草鞋で日々暮らしております。
画家といっても副業や生活費の為にやっている訳ではございません。収入一切はなく、画材費や作品を運ぶ郵送費等がかかる為、むしろ赤字続きでございます。
〆切に追われ、追い詰められると「どうしてここまでして制作しているのだろうか」という
疑問が湧いてくることもありますが、〆切が終わると次の展覧会に向けて準備をしております。画家という仕事はとても大変ですが、気がつけば次から次へと展覧会の予定を組んでしまいます。我ながらとても不思議です。
2023年は2月、5月、8月の3回を展覧会で作品発表を行いました。そして9月は全国の公募展に向けて大作2枚を制作(1.6×1.3mのキャンバスを2枚)しました。1~9月まで休む暇もなく制作をしており、ようやくひと段落しております。
大学時代も立て続けに展覧会で作品発表を行っていましたが、当時は作品制作が自分の
学業だった為、全てのエネルギーを作品制作へ注ぐことが出来ました。しかし、二足の草鞋で暮らしている現在は体力もメンタルもなかなか大変でございます。
しばらく展覧会の予定がない為、一度ここで休憩期間に入ります。しかし、予備校1年+大学4年間で5年連続制作活動している為(弊社に勤務してからは、1年半程お休みしておりましたが、その後も2年連続制作活動をしております)、自分の暮らし一部に制作活動が組み込まれております。
ひと段落ついた今、一人暮らしをしている部屋(実家にもよく帰っていたので「アトリエ」と呼んでおります)は至る所に絵の具がついてしまい、洗濯物等片付けする時間も取れず
大変お恥ずかしいですが、荒れ放題でございます。
もう少し落ち着きましたら、部屋をピカピカにし、ご飯を作り置きしておくことが目標です。
ここまで読んでくださった方は「一体どんな作品を描いているの?」と疑問をお持ちだと思います。作品のご紹介が遅くなりましたが、下記に私の代表作の写真を掲載させていただきます。
株式会社近宣 札幌支社 営業部
及川 浩奈
