株式会社 北海道朝日広告社 坪井陽汰

皆様はじめまして。北海道朝日広告社、社会人4年目の坪井です。まだまだピンピンの若手として日々奮闘しております。
私は小学生から大学まで野球一筋、ポジションはずっと投手でした。エースとしてマウンドを任せていただくことが多かったですが、「絶対的エース」というよりは、なんとか試合を壊さないように粘るタイプの投手だったと思います。
正直に言うと、私はいわゆる本格派ではなく、球速はそこそこ。どちらかと言えば“打たせて取る”技巧派でした。豪速球でねじ伏せることはできない分、打者の癖や過去の対戦、その日のスイングや反応を観察しながら、「どう打たせるか」を必死に考える毎日でした。
ストレートで見せて変化球で崩すのか、それともあえて逆を突くのか。強気に攻めるのか、慎重にかわすのか。一球ごとに意図を持ちながら投げてはみるものの、もちろん読みが外れて痛打されることも多く、「今のは打たれる球じゃなかったはず…」とマウンドで一人反省会をしていた記憶もあります。
それでも結局は、相手をよく観て、考えて、また投げるしかない。この繰り返しでした。
現在は広告代理店で営業の仕事に携わっていますが、この“技巧派スタイル”は意外なほど今の仕事に活きています。クライアントごとに課題や状況は異なるため、最適な提案もそれぞれ変わります。事前の情報収集を大切にしながら、実際のコミュニケーションの中での反応や温度感を踏まえて提案を磨き上げていく。この感覚は、まさにピッチングそのものだと感じています。
渾身のストレート(のつもりの提案)があっさり見送られることもありますが、そんな時こそ配球の組み立て直し。球速では勝負できなかった分、しつこさと観察力だけは磨いてきました。
かつて野球で培ったこのスタイルを武器に、今度は広告業界というフィールドで信頼される存在を目指したい。そして相手をよく観て最適な一手を投じられる“営業のエース”になれるよう、日々精進していきます!
